2026/10/03 17:01
新入荷のご案内です。
埼玉県秩父育ちの日本人醸造家、斎藤政一氏がブルゴーニュで手掛けるメゾン・プティ・ロワ。
大学時代にブドウ栽培に興味を持ち、卒業後は長野県のドメーヌ曽我を経て、2006年に渡仏。
ブルゴーニュではサヴィニィ・レ・ボーヌのシモン・ビーズで栽培・醸造に携わり、1級畑「セルパンティエール」ではビオディナミ栽培の導入にも尽力しました。
その後、ドメーヌ・ルフレーヴ、ジャック・フレデリック・ミュニエ、アルマン・ルソーというブルゴーニュを代表する生産者のもとで経験を重ね、2016年に自身のワイナリー「メゾン・プティ・ロワ」を設立。
現在は約5haの自社畑を所有し、畑ではビオディナミを取り入れながら、土壌や微生物のバランスを大切にした栽培を実践。収穫も一度に行うのではなく、それぞれのブドウが最適なタイミングを迎えるまで見極めながら、細かく分けて手摘みされています。
ブルゴーニュ・アリゴテ・フュージョン 2023
Bourgogne Aligoté Fusion
https://www.wineshop-laube.com/items/160778655
サヴィニィ・レ・ボーヌ村に所有する「レ・ブティエール」のアリゴテと、エシュヴロンヌ村のブドウを組み合わせたキュヴェ。
名前の「Fusion=融合」が表すように、異なる2つの土地のアリゴテをひとつのワインとして表現しています。
樹齢は40〜90年。野生酵母で自然発酵させ、228Lと500Lの古樽で12ヶ月、その後ステンレスタンクで7ヶ月熟成。清澄は行っていません。
アリゴテという品種を通して、斎藤氏の栽培と醸造への考え方を気軽に感じられる一本です。
ペルナン・ヴェルジュレス・レ・コンボット・ブラン 2023
Pernand-Vergelesses Les Combottes Blanc
https://www.wineshop-laube.com/items/160778766
ペルナン・ヴェルジュレス村の南西斜面、「レ・コンボット」のシャルドネから造られる白ワイン。
冷涼で風通しの良い区画で、約0.17haという小さな畑から生まれます。
228Lの木樽で野生酵母による自然発酵。そのまま樽で12ヶ月、さらにタンクで7ヶ月熟成されています。
アリゴテ・フュージョンから一歩進んで、ブルゴーニュの土地とシャルドネを斎藤氏がどう表現するのかを楽しめる一本。
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ・ヴィニュ・ヴィロン 2022
Bourgogne Hautes Côtes de Beaune Rouge Vigne Vilon
https://www.wineshop-laube.com/items/160779087
オート・コート・ド・ボーヌに所有する約1.1haの自社畑「ヴィニュ・ヴィロン」から造られるピノ・ノワール。
1958年から1988年に植樹されたブドウ樹が残り、畑ではビオロジック、ビオディナミによる栽培を実践しています。
醸造では100%全房発酵を採用。野生酵母で自然発酵させ、228Lの木樽で12ヶ月、その後タンクで6ヶ月熟成。無濾過・無清澄で瓶詰めされています。
自社畑のブドウから造られる、現在のプティ・ロワのスタイルを知るうえでも注目したい赤ワインです。
サヴィニー・レ・ボーヌ・ルージュ 2022
Savigny-lès-Beaune Rouge
https://www.wineshop-laube.com/items/160779342
「Les Vermots」と「Les Godeaux」、サヴィニー・レ・ボーヌ村の2区画から造られる村名ワイン。
特に注目したいのが、1929年植樹の古樹です。
南西向きの粘土石灰質土壌の畑から収穫されたピノ・ノワールを100%全房で仕込み、野生酵母によって自然発酵。228Lの木樽で12ヶ月、タンクで5ヶ月熟成し、無濾過・無清澄で仕上げています。
生産本数はわずか3,000本。
斎藤氏が長く栽培・醸造に携わってきたサヴィニー・レ・ボーヌという土地を、現在の自身のワインとして表現した一本です。
ルフレーヴ、ミュニエ、ルソーといった名門で経験を積んだことだけでなく、長年ブルゴーニュの畑に立ち続け、自らのワイン造りへとつなげてきた斎藤政一氏。
ブルゴーニュ・アリゴテから村名サヴィニー・レ・ボーヌまで、それぞれのワインから、メゾン・プティ・ロワが向き合う土地とブドウの個性をお楽しみください。

